安価なテープLEDは棚照明に不向きな理由【失敗談から学ぶ】

ア・バンブー株式会社の竹内です。

 

今日は、【失敗談から学ぶ】　安価なテープLEDは棚照明に不向きな理由について書きます。

 

ネットには沢山の安価なテープLEDが売られています。

私も最初、このLEDを店舗の棚下に付けて『明るくなった！』と喜んでいました。

しかし２年を過ぎた頃、一部のLEDが点灯しなくなりました。

調べたところ基盤に焼けたあとがあり、棚板が木製だったので板自体も焦げていました。

 

正直、お店なので『火事になっていいたら・・・？』と、冷汗が出ました。

 

他のLEDも調べたところ、LED表面に蒲鉾（ｶﾏﾎﾞｺ）状にコーティングされているシリコンがカチカチになりひび割れが発生、そこに湿気が入り基盤の絶縁が悪くなり更に熱を出したようです。

 

どうもC国製のシリコンや、プラスチックは、リサイクル品が多く、これらは不純物を含んでいるためか劣化が早く、透明プラスチックなども直ぐに黄色くなるようです。

 

あと、LEDは熱を持たないと言われますが、それは電球や蛍光灯に比べての話です。やはりLED素子の中心部からは沢山の熱を出します。

これをシリコンの樹脂で覆うから余計に熱がこもります。

その熱の影響でLED素子の寿命も短くなり、半部程度で壊れる事があります。

 

実際、この現象はお客様が付けたテープLEDでも見られました。

 

 

当社では、放熱の為に専用のアルミケースを作り、コーティングされていない耐久性の良いLEDを内部に使用しています。

アルミケースは熱伝導が良く、LEDの熱を早く大気中に放熱するため、LEDの寿命がそれだけ長くなります。

 

LEDの寿命は計算上7年と言われていますが、当社ではもう８年を超えてもなお点灯しているお客様のララライトがあります。

また、ララライトの場合は、従来の蛍光灯の様に指１本で交換が出来るため、寿命交換時も業者に頼む必要がありません。

 

ぜひ一度お試し下さい。