ペースメーカーは弱くて不安定な機械じゃない！？

こんにちは。ア・バンブー株式会社の竹内です。

前回、「ペースメーカーの人はだめでしょう」と言われた以上は、調べるしかありません。

そこでネットで調べまくりました。その結果、面白い記事を見つけました。
それはある医大教授の記事です。以下は、その引用になります。

「ペースメーカーを入れると良くスポーツが出来ない、携帯電話が使えないなどと考える患者さんがいます。
特に不安として携帯電話の電磁波がありますが、かなり誤解されています。

昔、総務省の指針に基づいて、ペースメーカーと携帯電話を22センチ以上離すように言われました。いまは緩和されたものの、１５センチ以上とされています。

しかし、世界を見るとこのような基準自体がなく、
『優先席や混雑時は携帯をお切りください』のアナウンスが流れるのは日本だけです。
このことによりペースメーカーが弱くて不安定な機械であるかのような不安を刷り込まれました。

その結果、根拠のない「正義の味方」が現れて、携帯電話の利用者との争いになることも、迷惑をこうむるのは患者さんや一般の方でした。」

更に記事は続きます。
「では、この規制の根拠とされたのは何でしょうか？

それは、その当時で１０年以上も昔に販売された携帯電話。

それも１機種だけがペースメーカーに３センチまで近づけ、
一過性のノイズが混入した検査結果を根拠としました。
通常発売中の携帯電話では、干渉を起こすものはゼロでした。」と書いています。
私が思うに、この過剰規制の裏でお金儲けをした人がいるのかもしれません。

とにかく現在は、ペースメーカーで注意するのは病院のMRI検査と、

家庭で使うIH調理器ですが、相当胸に近づけない限り大丈夫との事です。
 

またペースメーカーは電池が切れる度に新製品に置き換えるため、さらに安全性が高くなっているそうです。最近ではペースメーカーのデーターをスマホに送るものまで開発されたとか、
もう、弱くて不安定な機械ではなさそうです。

ちなみに置くピカは、通常電気器具と同じく電磁波を発生しません。