危険源に対する保護について【火災の危険源からの保護1】
2024/11/04
ア・バンブー株式会社 竹内です。
日本照明工業会に参加されてる方から「危険源に対する保護」についての問い合わせがありましたので、今日は下記の③についてお答えします。
3章 危険源に対する保護(第7条-第17条)
① 感電に対する保護
② 絶縁性能の保持
③ 火災の危険源からの保護
④ 火傷の防止
⑤ 機械的危険源による危害の防止
⑥ 化学的危険源による危害又は損傷の防止
⑦ 電気用品から発せられる電磁波による危害と防止
⑧ 使用方法を考慮した安全設計
⑨ 始動、再始動及び停止による危害の防止。
⑩ 保護協調及び組合せ
⑪ 電磁的妨害に対する耐性
③ 火災の危険源からの保護
棚受照明の場合、火災の危険源があるとすれば、A:LEDの放熱不足による発火、B:②過電流による配線ケーブルの発火、更にC:器具根元のケーブル破損による発火の3点が考えられる。
A:LEDの放熱不足による発火
特に危険なのが、通販にて販売されているテープLED(表面をシリコンでカバーしたかまぼこ型断面を持つ物)をそのまま木棚に貼付けて使っている場合である。
放熱効果が極端に悪いため約2~3年後にはLEDを覆うシリコンが硬直してヒビが入り、そこから湿気が入り基盤がショートするなどして火災に結び付くことが考えられます。
当「置くだけ~」の場合、他の業務用と同じように専用のアルミダイカストにLEDを装着。そのためシリコンを覆う必要もなく、アルミよる放熱効果が高いことからLED寿命も長く、発火の心配がありません。
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ア・バンブー株式会社
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照明器具の確かな安全性を追求
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