危険源に対する保護について【火災の危険源からの保護2】
2024/11/11
ア・バンブー株式会社 竹内です。
日本照明工業会に参加されてる方から「危険源に対する保護」についての問い合わせがありましたので、今日は下記の③の続きをお答えします。
3章 危険源に対する保護(第7条-第17条)
① 感電に対する保護
② 絶縁性能の保持
③ 火災の危険源からの保護
④ 火傷の防止
⑤ 機械的危険源による危害の防止
⑥ 化学的危険源による危害又は損傷の防止
⑦ 電気用品から発せられる電磁波による危害と防止
⑧ 使用方法を考慮した安全設計
⑨ 始動、再始動及び停止による危害の防止。
⑩ 保護協調及び組合せ
⑪ 電磁的妨害に対する耐性
B:過電流による配線ケーブルの損傷問題。
他の業務用の場合、カタログ隅に小さく【連結可能灯数は規定範囲内でのご使用を厳守して下さい。規定範囲をオーバーすると火災及び故障の原因になります。】と注意喚起されています。
これは10~20Aの大型ACアダプターを使い、器具を連結で配線する集中方式を取っているからです。この場合、使われている配線容量は最大7A未満のため、この配線容量を超えた灯数や、ショートが起きても10~20A を超えない限りACアダプターの保護回路は作動しないために配線コードが熱を持ち火災が起きる事になります。
その点「置くだけ~」方式は、各"縦列棚“ごとに最大でも6AまでのACアダプターを配置する分散方式を採用。そのため同じような事が起きても配線容量7Aを超える事無く、先にACアダプターの保護回路が作動して回路を遮断します。
それゆえ火災の心配がなく、実に安全なシステムと言えます。
C:器具根元のケーブル破損による発火
従来の器具は、本体からの配線コードが出ています。
実は、本体から出ている配線コードの根元が一番痛みやすい部分です。
特に、使用時より保管時に痛みます。
その点「置くだけ~」は、元々器具本体からの配線コードがないため、この様な心配はありません。
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