漆器の色劣化やお酒の劣化だけじゃない？LED棚照明が解決する問題とは | ア・バンブー株式会社竹内

ア・バンブー株式会社　竹内です。

従来の蛍光灯は紫外線を出すため、展示品の色劣化や、他にはお酒の味が劣化を引き起こすと書きましたが、

実はもう一つ、漆器の劣化を引き起こす事はご存じでしょうか？

当然、漆器の関係者はご存じのようですが、私を含め一般の方はご存じない事が多いようです。

当社も漆器製造会社の直販店の棚照明を頼まれたときにお聞きして、初めて知りました。

前から漆器製造会社の社長様もLEDの棚照明を付けたかったそうですが、この木製の棚板、これほど幅広いのに左右のダボピンで高さが変えられる棚でした。

そのため従来の線あり棚照明では、移動が出来きづらく、また配線が漆器の雰囲気を壊すと思い困っていたそうです。

そこで、当社の「置くだけ～」が目にとまりご依頼がありました。

そのビフォーアフターがこの写真です。

改造前は、棚奥から照明を当てているため、当然暗いうえに前から見ると逆光のためより暗く見えます。

これ意外と、照明の数値だけで設計されると陥る問題点です。

簡単に考えれば、懐中電灯を人物の後から当てた場合と、正面から当てた場合の違いです。

さて、貴方ならどちらの商品を買いますか？