『感電する』と言われ反論できずに行った過去の改造物語
2024/03/01
こんにちは。ア・バンブー株式会社の竹内です。
実は、当初『棚柱に接触すると感電するからダメと言われ』
反論できずに幾度となく置くピカの改造を試みました。
その内容が下記の様なものです。
- ① 接触する金属部分に絶縁塗装を全て施す。
- ② 棚受け金具と、置くピカの接触部分は塗装しないで
- 凹凸の絶縁溝カバーを付け、指が金属部分に触れないようにする。
- ③ 置くピカ端子にも凹凸を設けて電気のみ通す。
- ④ 従来の棚受け金具を使えないように引掛けピッチを変える。
- ⑤ 更に取付ネジ部分に絶縁物をはめ込む工夫をする。
それらの問題を一つ一つクリアしてようやく2年後に試作が出来ました。
実は、この様な開発時には「費用の事は考えずに出来るだけ良いものをつくり、
完成してから量産時に費用を抑える事を考える」と習った事があります。
そのため相当お金がかかりましたが、それでも試作までたどり着くことが出来ました。
そして意気揚々と知り合いの工務店さんに見ていただきました。
しかし一言、『やはり従来の金具で使えた方が良いです』
まさに撃沈の思いでした。
結果、振り出しに戻り根本的に違う構造を考える事になりました。
それが、以前書いたララライトの開発です。
モノづくりは、山登りにも似ている気がします。
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ア・バンブー株式会社
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照明器具の確かな安全性を追求
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