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危険源に対する保護について【感電に対する保護1】

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危険源に対する保護について【感電に対する保護1】

危険源に対する保護について【感電に対する保護1】

2024/10/15

ア・バンブー株式会社 竹内です。 

 

危険源に対する保護について 1

今日は置くピカの取付け方を説明しようと思いましたが、突然、日本照明工業会に参加されてる方から「危険源に対する保護」についての問い合わせがありましたので数回分けてお答えします。

 

3章 危険源に対する保護(第7条-第17条)

① 感電に対する保護

② 絶縁性能の保持

③ 火災の危険源からの保護

④ 火傷の防止

⑤ 機械的危険源による危害の防止

⑥ 化学的危険源による危害又は損傷の防止

⑦ 電気用品から発せられる電磁波による危害と防止

⑧ 使用方法を考慮した安全設計

⑨ 始動、再始動及び停止による危害の防止。

⑩ 保護協調及び組合せ

⑪ 電磁的妨害に対する耐性

 

今日は、感電に対する保護について書きます。

 

一般的な1.5Vの乾電池に触れて通電しても体に影響がないのは明らかです。

更に006P9Vの電池もありますが、触っても感電しません。

何故でしょうか、それは人体には電気を流すまいとする「抵抗(Ω)」があるからです。

ただ皮膚表面の抵抗は、乾燥している場合や発汗している場合、水に濡れている場合など、状況によって異なります。

では、どんな状態で「何Vまで高くても大丈夫」なのでしょうか?

 

日本では通常の状態では50V以下、著しく濡れている時でも25V以下が安全な電圧と定義されています。世界では、20V~36Vの範囲が多いようです。

 

また電気工事士法施行令第1条に、小型変圧器で降圧された電圧36V以下の配線工事は、電気工事士資格が不要と言う事実です。

この事から、電圧12Vを使ったコードレスライティング「置くだけ~」は、「感電の危険はない」と、電気製品安全センターJET(PSE管轄)に認められたのです。

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