安全なコードレス照明の提案

ア・バンブー株式会社　竹内です。

 

今日は、『コードが無い！』照明器具が欲しい！との思いから考えた過程をお話します。

先ずコードをなくす方法として第１は電池式を考えます。

しかし省エネのLEDと言え幅90ｃｍの棚照明１本を電池で点灯するには相当な維持費がかかります。

また充電式は手間がかかります。

 

 

そこで、次にスマホ充電に使われている第2の電磁波式（電磁波で電気を送る方法）を考えました。しかし棚照明に応用すると強力な電磁波が必要で「人体に悪影響」を与えます。

その理由から現在までコードレスが無いのです。

 

そこで新方式のコードレスを考えました。

そしてたどり着いたのが小学校の時に習った電池回路です。

２線コードの配線をやめ、左右の棚柱から別々に電気を送る方法です。

 

しかしこの方法は、「多くの電気技術者の方から安全性に問題がある！」と指摘を受けました。ただ大学教授は問題ないとの見解でした。

 

その為、「厚生省」の認定機関である電気を管轄する【電気安全環境研究所ＪET】に問い合わせました。回答は、「安全性に問題ない！」です。

 

ただ、それでも一度指摘した方の意見を替える事は出来ませんでした。（苦笑）

ただ近年ようやくその理由が分かりました。

それは電気技術者の皆さんが安全電圧について習ってない事実でした。

 

その他にも非常にシンプル故に数多くの課題にぶつかり、完成まで10年以上の歳月がかかりました。

そのため現在までに特許６件、実用新案３件、意匠１件を取得。

それが置くだけ～シリーズです。

 

Simple is Best（ｼﾝﾌﾟﾙ ｲｽﾞ ﾍﾞｽﾄ）の通り「美しく、機能性が高く、故障率が低い」ものが完成したと自負しています。

 

次回は、「置くピカ」の取付け方を説明します。