ララライトが使えるコレクションケースを一から作る方法。
2024/05/07
ア・バンブー株式会社の竹内です。
今日は、ララライトを付ける事を前提に、新規ボックスを作る方法の1つを書きたいと思います。
先ず側面板を作ります。
この板は、木材繊維を固めた素材で、家具、建材など、色々な用途に多く使用されています。強度と汎用性が高いことから、プロからDIY初心者の方にもおすすめの素材です。
仕上げ方法は、2通りあります。
●仕上げに粘着剤付メラミンシートを貼る。
※メラミン貼りをされる方は、内張り板に貼ってから加工してください。
Googleにて検索すれば下記の様に色々出てきます。
【Googleにて検索画面を引用】
厚みは0.2~1mmほど、色模様は黒などの単色から、木目、大理石など色々です。
●塗装仕上げの方。
※塗装は最後に行います。
塗装方法は、「MDF合板の塗装」をネットで検索してご覧ください。
ココでは塗装仕上げで説明します。
側面板にはMDF合板 5.5mm厚に先ずダボ穴を木工ドリル6.5mmで開けていきます。
穴は、上部1か所と、後は25mm間隔で穴をあけていきます。
手前1列と、奥1列の2列です。
通常のダボ穴をあける手順と同じですが、ダボ穴が6mmでなく6.5mmなのが違う点です。
次に裏面のダボ穴の中央に電極を通す溝、幅3.5mm、深さ0.6mmの溝を上から下まで入れます。
側板の内部図を見てお分かりの様に、ダボ穴をあけた板の裏溝に専用の電極板を添わし、心材をボンドで貼り付けます。
その心材に外側の板を貼り付ければ、ララライト用の側板が簡単に出来てしまいます。
すなわち、通常との違いは、「ダボ穴を裏に溝を掘り、専用の電極板を入れる。」
ただそれだけです。
後は、他の板を組み立てて土台部分を付けます。
尚、電極板は底板を貫通して土台の中で配線します。
そこにスイッチとDCジャックを付けますが、これらのユニットも全て当社で組み立てた物をお送りする事ができます。
また「専用の電極板」も長さをご指定いただければ、切断してお送りします。
奥ダボ穴にララライトを使わない時は、専用のダボピンもご用意してます。
ララライトは、棚内幅、光色をお教えいただければそれに合う長さで作ります。
明るさもご相談下さい。
ララライトは、指1本で取付け出来、棚受けとしてもそのまま使えます。
またダボ穴がしっかりしていて、棚板が反らなければ30Kgでも耐えます。
DIYの方にも作れると思います。
もう少し詳しく知りたい方は、メール下さい。
お待ちしてます。
更にコレクションケースのメーカー様にもおすすめです。
尚、ララライトは、7年前にお客様の棚に設置したものが、故障なく点灯し続けています。
自信の商品です。
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ア・バンブー株式会社
福井県敦賀市呉竹町1-38-12 101号
電話番号 : 0770-47-6770
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照明器具は楽チンな配置を採用
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