電気の免許を取った方の多くが「安全電圧」の事を知らない
2024/04/16
ア・バンブー株式会社の竹内です。
今日は再度、安全電圧に付いて書きます。
やはり電気の免許を取った方の多くが「安全電圧」の事を知らない様です。
実際、私自身も過去に習った事がなく、最初「安全電圧」と言う用語も知らなかったため調べる事も出来ませんでした。
だから皆さんが知らなくても仕方ないのですが、一般的な1.5Vの乾電池に触れて通電しても体に影響がないのは明らかです。それは人体にも電気を流すまいとする「抵抗(Ω)」があるからです。
実際に電気工事をしている方なら、カーバッテリーの12Vや24Vなどでも感電しない事を経験から知っています。
更に、世界中で大人も子供も遊んでいる「Nゲージ模型電車」をご存じでしょうか?
実は、この線路には12Vの電気を流して電車を走らしています。
あるときNゲージの博物館にて、担当者に『この線路に触っても感電しませんか?』と質問した事があります。すると『大丈夫?だと思いますが‥』との曖昧な返事でした。
しかし、『絶対に?!』と聞かれると電気工事の方も、Nゲージの方も答えられませんでした。
ただ、もし危険であればカーバッテリー箱を開けた時、端子にカバーがかかっているはずです。また模型電車の方も『感電危険』の表示があるはずです。
では安全なら、なぜ安全と書かないのか?
それは以前も書いた様に、危険な道には、「危険!」の標識を立てますが、安全な道に「安全」といちいち書かない・教えないのと同じす。
電気も、安全である電圧、「安全電圧(許容接触電圧)」については習わないのです。
ただ困るのは、電気免許を色々持っている方ほど、『自分が知らない事はない!』との自負からなのか、今まで習った知識を全てと思い込み『この棚柱に電気を流す方法は、感電の危険性がある!』と決めつける事です。
丁度、自動車の知識をいっぱい詰め込んだ方が、初めてオートバイを見た時に、『2輪車は倒れるので危険ダメ!』と決めつけるのと同じです。
更に一度その判断をすると、やはり自負なのか説明をしても判断を覆さない人が大手企業に沢山います。
実はその為に、この方式を広めるのに苦労しています。
※この「安全電圧(許容接触電圧)」用語をネットで調べて下さい。
ただ、素人の方が「安全電圧」なら何しても大丈夫だとは思わないで下さい。
安全に使用するためには色々な手順をしっかり守る必要があります。
その為、当社もこの方式を安全、かつ使いやすくするために10年以上の年月をかけ、新たな発見、工夫にて特許、実用新案を多数習得してきました。
ここまで考えた「置くだけ~シリーズ」方式だからこそ自信を持ってお薦めします。
更に、早くこの方式が広まって小売店の展示が良くなればと願っています。
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ア・バンブー株式会社
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照明器具の確かな安全性を追求
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